ツライチの代償

 うちのスイフトさんのリアはこんな感じです。+20mmのワイトレを装着してツライチって感じです。
 ホントは+15mm位でもいいんですけど、CE28Nという今履いているホイールは、ホイール装着面裏側に逃げが無くて+15mmだと純正のスタッドボルトの頭が干渉してしまって装着が出来ないのです(--;

 

 まぁ、見た目はこっちの方がボリューミーでいい感じなのですが、現状路面のうねりや段差がきついと、バンプした時にタイヤのサイドウォールがフェンダー耳に当たるんだわねぇ(;;)

 ザシュッ!っといやぁーな音が聞こえてきます。
 フェンダーの耳を折ったり切ったりしちゃっている人が巷に入るようですが、やって後悔している人が多数なのでこの対策は採れません。

 となると、上記以外の代案は、車高を上げるか? キャンバーをもっと大きくするか? バネをハイレート化してバンプしにくくするか?っていう対策が挙げられます。

 まず、車高は上げたくないので却下。キャンバーはこれ以上大きく出来ないのでこちらも却下。となると、バネのハイレート化で決まりです。
 現状、Swift製の6kの直巻スプリングを使用していたのですが、こいつをHYPERCO製の600ポンド(10.7k)に変更しました。
 HYPECOのスプリングは何やら巷で評判でしたので、1度はどんなもんか?使ってみたかったし、直巻スプリングは他への流用もできますので、持っていても損はない逸品じゃないかな?と思ったわけ(^^)/

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 今回のライドハイトは615mmを想定しました。
 ハイトアジャスターの設定を変更し、そしてそれに合わせてショックアブソーバーの全長も変更です。
 HYPERCOは、ゼロプリ前提の仕様らしいので、それに合わせて0G状態でバネが遊ばないようにするわけですが、今回の自分の仕様だと今回の設定はギリギリのラインでした。ライドハイトはこれ以上低くできません(><)

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 さて、作業が完了したので早速試乗!
 ハイレート化による乗り心地の改悪はそれほどでもない感じでした。
 それよりも問題なのは、どうもショックの全長がまだ長すぎているようで、バネが遊んでしまっていました(--;
 フラットな路面ならともかく、砂利道やちょっとワダチがあるとカコン、カコン♪とにぎやかな音が出てしまいます。
 手で揺すった程度の遊びの確認では不十分なのかな。実際の走行時の挙動や車重など、自分では想像できないバネの動きがあるんですかね?
 仕方がないので、+10mm車高をUpしてとりあえず対策を考えることにしました(><)

Swift Sport

Posted by すえ