ついにエンジン完成!

 最近、旧車エンジンのオーバーホールって、エンジン丸ごと真っ黒に塗装してしまうのが流行りなのか?ネットや雑誌で紹介される車体でよく見かけるようになりました。
 確かにブラックに統一することで全体が締まって見える!というメリットがあると思うし、先日紹介したリアサスのようにブラックラインやブラックエディションと言った真っ黒な商品が新商品としてリリースされることからも、まぁ、最先端なのかもしれません。

 また、以前だったら通常の耐熱塗料で塗装するだけだと、エンジン自体の放熱性を損なうといったデメリットがあったのが、ガンコートやセラコートと言った最新の塗装技術、コーティング技術の登場により、高い放熱性を持った塗装が可能になったことが、エンジンを真っ黒に塗るという流行の要因になったと言えるのかもしれません。

blk-engine.jpg

 でもね、sue角Zさんのエンジンは、真っ黒にすることはしませんでした。
 やっぱり、光るところは光っていた方が自分の好みだし、この手のものはオーナー自身の手で磨く!という手間があっていいと思うんです。
 磨き甲斐があったほうが、磨き終わった後の満足感とでも言いましょうか?達成感とでも言いましょうか?いわゆる、自己満足の世界に浸れますよね(爆)
 実はこれ、バフ仕上げにした方が黒く塗るよりもコストがかかるってご存知でしたか?!手間がかかるうえにコストもかかる、ある意味なんと贅沢な(笑)

 とまぁ、最終的にエンジンの仕上げが遅れていた要因はよくわかりませんが、以下の画像のように、やっと完成の日の目を見ました! 
 どうです?! いい感じでしょう?
 このエンジンが車体に搭載されるのが楽しみx2!!

s-DSC05603.jpg

 ここまできたら車体自体の仕上げもいよいよラストスパートの時期と言えるのではないでしょうか?

Z1000 MkII

Posted by すえ