Zに魅せられて・・・
今となっては車体を手にしたのが先だったのか?この本を手にしたのが先だったのか?もう定かじゃありません(^^;
この本とは、平成6(1994)年に発刊されたモンキー専門のムック本で、自分のバイブルであり、今から21年も前の代物です。
ただ確かなことは、この本に掲載されたこのZ2スタイルのモンキーに魅かれて自分はモンキーの世界に足を踏み入れ、そして、いずれは本物のZ2とZ2スタイルのモンキー、この2台を並べて写真を撮ってみたい!そう思うきっかけとなった本です。
バラバラにしちゃって自分じゃもう手に負えないから、それでもよかったらあげるよ!
そういわれて、ホントにプラモデル状態で引き取ってきたモンキー@Z-50Jが自分が初めて手にしたモンキーでした。
あちこちの部品が足りないのは当然で・・・足りない純正部品はその都度バイク屋でオーダーして補いながら、雑誌のモンキーに少しでも近づけるべく、当時の彼女(後のいまのかみさん)にヤキモチを焼かれながら再生させたモンキーがこちらです(^^;
若かったとはいえ、今見るとちょいと恥ずかしいですね(笑)
雑誌に載っていたZ2スタイルのモンキーは、モンキー初心者の自分にはまったく手が出ないほどお金も手間もかかった夢のような車体でして、同じような車体を自分の当時の環境で造るのは無理でした。
比較すると恥ずかしい貧相なsue猿でしたが、自分の手で初めて興した車体のエンジンに火が入り、そして走った時の感動は今でも覚えています。
でもね、ナンバーを取得して少したったころ、このsue猿は自宅の玄関先から盗難されてしまいました(><)
幸い、ハンドルロックをかけていたせいでしょうか?移動に難儀したんでしょうね。自宅から数百m先にキャブレターやマフラーなど、カスタム部品をはぎ取られた状態で放置されているのを自分が見つけました。
盗難のショックで、あれだけ熱を上げていたモンキー熱は一気に冷めてしまい、それから数年はその状態のまま放置が続きました。
そして、平成12(2000)年の時期に自分の周囲でモンキーを弄り出す面々が出てきたのをキッカケに、自分のモンキー熱が再燃し出すわけですが、同時に本物のKAWASAKI Z2が欲しい!と思うようになるのでした。
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