SHORAI LFX14L2-BS12

 思い返せば、Mk2を制作してもらっている時期だからもう3年前になるんですね💦
 すでにリチウムイオンバッテリーは市販されていて、巷でも噂になっていたので自分のMk2でも当時搭載を検討しない訳はありませんでした。
 ただ、当時は値段が通常のバッテリーよりも高価だったし、まだ世の中の評判も賛否が在ったのも事実。
 そして主治医さんの意見も一長一短あるので決して大手を振ってお勧めできるものでもない、というものだったことから、だったら最初は通常のバッテリーでもいいかな?という判断で、リチウムイオンバッテリーの搭載は見送ったのでした。

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 ただ、通常のバッテリーだって安価というだけで決してメンテナンスフリーというわけではありません。
 Mk2に搭載したバッテリーは昔ながらの開放型だったので、電解液の液量を常に気にしていないといけません。
 それは重々承知していたつもりでしたが、実際問題として、容易に液量が目視出来ないという問題がありました。
 結果、気にしていないといけないと言いつつ、容易に目視出来ないというこの点が、昨年8月、Mk2で出かけようとした矢先、電圧は十分あるのに電解液不足によりクランキングできないという不具合を生じさせてしまう羽目に遭いました(T_T)

 MK2の納車から今年5月で丸3年、上記の通り1度バッテリートラブルを経験したし、且つ納車から1度もバッテリーの交換をしていないことから、本格的なバッテリーの寿命を迎える前に、バッテリーの交換を考えていました。

 もともとMk2の制作時、リチウムイオンバッテリーの搭載も出来るように考えて、レギュレータにはPAMSさんの商品を搭載していました。
 3年前のリチウムイオンバッテリーの価格がいくらだったか?今となっては覚えていませんが、現在に関して言えば、リチウムイオンバッテリーと開放型バッテリーの価格差は数千円にまで縮まっていましたので、今回リチウムイオンバッテリーの選択肢は十分にあります。

 Mk2を所有してからの3年間で得た経験値を踏まえると、電解液の液量不足がクランキング不良を引き起こすこと。そしてその液量の確認が容易にはできないという事から、自分の中では開放型バッテリーを再度購入することに少々抵抗がありました。
 なので、リチウムイオンバッテリーを導入するにあたり、問題は数千円高価となるこの価格差を許容できるか?ってことと、巷で聞こえる冷間時の始動性の悪さが気になっていました。
 しかし、なんせ自分はまだリチウムイオンバッテリーの使用経験がありません。結局のところ、自分で経験してみないことには答えは無いわけですから、自ずと答えは出ましたwww

 2019-01-20 SHORAI2

 両者の大きさの比較です。これだけサイズ感が違います。重量なんて雲泥の差です。
 今回SHORAI製品を選択しましたが、仕様を見ると外径サイズが異なるだけでバッテリー性能は同じとあったので、小型の方を購入してみました。
 おかげで、購入時に付属してきたスペーサーをテンコ盛りで元のバッテリーケースの隙間を埋める羽目になりましたwww

 2019-01-20 SHORAI3

 車体に搭載する前にバッテリー電圧を確認してみたら十分な電圧が計測されましたが、一応念のため補充電を行ってから車体に積みました(・Д・)ノ

 2019-01-20 SHORAI1

 これで今後常に電解液をチェックしなければならないというストレスから解放されました\(^o^)/
 使用勝手については今後気になる点があれば報告したいと思います。

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Posted by すえ