sue酉さんのフラッシャーインジケータを考える

 先日のエントリーで、ウィンカーのLED化を実施中と報告しましたが、ウィンカー灯、いわゆるフラッシャーインジケータがうまく動作しないという不具合が発生しております(--;

 古い年式のトリッカーの場合、フラッシャーインジケータをLED化すれば問題ないというレポートが散見できるのですが、sue酉さんはこれをやってもダメなのよね(><)

 そこで、配線図を眺めて見たのが下記の図ですなのですが、まぁ、上記現象はなるべくしてなっているんだわね(^^;
 これを見れば、ウィンカーが白熱球前提の回路図となっているのは一目瞭然です。

配線図(変更前)

 まぁ、そもそもsue酉さん(トリッカー)のウィンカー機能に関して、自分は気に入らない点が2つありました。
 1)フラッシャーインジケータが緑色に点滅する。
 2)ウィンカーの点滅とフラッシャーインジケータの点滅が同期しない。

 なので、いっそのこと今回のフラッシャーインジケータの不具合を改善するついでに上記2つの不満も解消しようと思っています。

 では、行ってみましょう(^^)/

 まず、今回のDIYの前提として、純正ハーネスの加工は最小限に留めることと、容易に元に戻すことができる事とします。

配線図(変更後) では、作業メニューです。
 まず、純正のフラッシャーインジケータは使用しません。ソケットから電球を抜いて邪魔にならないようにどけておきます。その代わり別のフラッシャーインジケータを新設します。
 この新規フラッシャーインジケータは、左図に示すような回路構成とします。
 ポイントは2つです。
 1)電流の逆流防止用にダイオードを2つ使用する。
 2)フラッシャーインジケータを独立させる。

 このフラッシャーインジケータなら、フラッシャーインジケータとウィンカーの点滅タイミングは同期しますし、フラッシャーインジケータにどのLED球や白熱球を使用してもウィンカーの動作に支障を来すようなことは無いはずです。

 今回、フラッシャーインジケータの色を黄色にしたいので、黄色のLED球を使用します。
 じつは、LEDの発光する色の方がメーターパネルに埋め込んである緑のレンズより勝ることを既に実証済です(笑)
 また、ココに使用するLEDは、わざわざ市販品を買うまでもないと思ったので、手持ちの砲弾型LEDで自作しちゃう予定です(^^;

 次回のエントリーは作業編です(^^)/

Tricker

Posted by すえ