DINコネクタ断線修理
先日のツーリングの後半ごろだったかな? 左スピーカーから聞こえる音声が途切れるようになっていました。
コネクタの接触不良か? なんて思って信号待ちの際などに何度か繋ぎ直しても症状は変わりませんでした。
走行中にあまり気にし過ぎて事故を起こしても困りますので、帰宅後に改めて確認してみました。
すると、使用しているカールコードの不具合のようでした(><)
カールコードに使用されているコネクタは汎用の5P-DINコネクタです。
そこで、早速テスターで導通を診てみると5本のうち1本だけ導通が取れませんでした。
犯人はコイツだ!
と、まぁ、原因は断線ってことで間違いないのですが、さて?
この断線は、ケーブルの断線なのか?コネクタの断線なのか?
通常、引きちぎれたとかケーブルを長期間踏みつけていたとかでもない限り、ケーブルが断線するなんてことはまずありません。
ってことは、断線の原因はほぼコネクタ内部の不具合と推定されます。
問題は、コネクタって分解できるのか?!ってことでした。
一見、分解できるようには見えないのですが、汎用であるからには分解できるはず?!と、しばらく格闘を続けているうちに、なんとか分解に成功!
下記画像をご覧ください。青い線が浮いていますね?!これで原因がはっきりしました(^^;
この切れてしまった青い線を再度つなげば問題は無事解決!のはず・・・
しかし、実は今回ちょっとしたトラップが仕掛けてありました(爆)
ご覧のとおり、他の4本の線とコネクタの距離はギリギリです。
青い線を再度ハンダ付けするには、青い線を多少なりとも引っ張らねばなりません。
で、引っ張ってハンダ付けした画像がこちらです。とりあえずうまくいきました(^^;
トラップというのは、ここから先でした(--;
コネクタを元に戻して再度導通をチェックしたらまたNGでした(><)
再度コネクタをばらしてみたら、元のとおりまた青い線は断線状態!さらに、ほかの線のハンダまで断線してしまったというおまけ付き(爆)
青い線に限らず、もともとどの色の線も長さに余裕がなかった為、コネクタを元に戻す際にケーブルを引っ張った時に切れてしまったものと思われます(--;
仕方がないので、1度すべての線を切断して長さを調整し、コネクタ側の端子に付いていた古いハンダを除去し、全部やり直す羽目になりました(;;)
まぁ、いろいろありましたが、なんとか無事に修理は完了しました。
聞こえなかった左側の音声も正常に聞こえるようになりました(^^)/
新品を買えば手間なく3150円+送料他でしたが、今回は自分の勉強にもなったしタダで直ったし、これでよかったかな(笑)
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